看護のプロとしての必要なマナーとともに
女性としての振る舞いや生き方を伝えたい。
医療接遇マナー講座を初めてお願いしたのが6年前。
それまでにも医療接遇マナー講座を受講したことはありましたが、どれもいわゆる一般的なマナー講座と同 様なスタイル。そこに常に疑問を持っていました。
小松先生とお会いして、講義を受け、今までのそれとは全く違うと分かり安心したのを覚えています。相手を 安心させるためにどういう人間であるべきかを、まずはマナーという「型」を整えるということから教えてくださる。国家試験や専門的技術や知識とは別に、こ れらは特別に学ぶべきものがあると実感しました。
園田の看護学科ならではの4年間キャリア教育をプランニングする上で、キャリア・ラボの段階別プログラムは卒業生の評価にも影響しています。
2年生での実 習前マナー講座、3年生の医療接遇マナー講座、そして4年生の就職マナー講座と、3年かけて培ったマナー教育を受けた学生たちが、今それぞれの現場で良い 評価を頂いています。
私自身、看護職に携わってきたものとして思うことは、女性であることのアイデンティティーを看護の仕事にぜひ活かしてもらいたいということです。
小松先生 の、女性として自立し、確立されているその「自立した女性の姿」を学生に見せることで、女性としてのキャリアの積み重ね方や、生き方を学んでほしいと強く 思っています。
小松先生の立ち居振る舞いや女性らしさ、そして働く女性の輝きを、肌で感じてほしい。私自身も女性として、先生のいつも凛としたかっこいい 姿に元気を頂いています。女性としてのアイデンティティーを美しく活かしながら、患者さんから愛される看護師になってほしいと願っています。
医療・看護系学部、管理栄養士を目指す学生などの実習前事前マナー研修です。
患者様に対する「接遇」の心構えやマナー、知識を学び、実習先で思いやりの気持ちを持って丁寧で誠実な患者様応対ができるよう、実践的に学びます。選ばれる医療従事者を目指し、職場でのスタッフとのコミュニケーション能力を高め、充実した実習となるよう研修いたします。