働く女性、働きたい女性の自分磨きアカデミーCAREER LABO ACADEYの小松仁美です。自分らしく輝きながら人生を歩みたい、頑張る女性のキャリアアップをサポートしています。
目次
テクニックでなく「生き様」が一番の影響力
先日ある大学様の保護者対象講演会「就活での保護者支援の重要性~コロナ禍を乗り越えるために~」というテーマで講演させていただきました。二人の娘の就活を体験した母として、毎年15大学で面接対策講座を行なっているキャリア教育のプロとして、両輪でお話ししました。ですが。。。母としての体験は反省点ばかり。ですので講演の冒頭「私がそちらに座っていてもおかしくないんです。」と始めたセミナー。
一番伝えたかった内容は、長女の就活の後に書いたこの内容。
娘の就活から学んだたった一つの大切なこと
https://careerlabo.org/2018/08/private-syuukatsu/
最後にこちらの内容の要約を伝えると、一瞬シーンとなったので、あまり響かなかったかな…と案じていたら、パチパチと少しずつ拍手が起こり、最後は方々から大きな拍手を頂き、とても感激しました。
置かれた場所で咲きなさい
そして先日次女の内定式でした。おかげさまで企業様に内定をいただき、お世話になった方々へご報告をしていましたら、私の尊敬する先生から、このようなメッセージをいただきました。
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お嬢様の内定おめでとうございます。
ノートルダム清心学園元理事長
渡辺和子先生の
『置かれた場所で咲きなさい』ですね。
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私たち親子にプレゼントくださった、この愛ある言葉にあらためて深い納得を得ました。渡辺和子先生の「置かれた場所で咲きなさい」という本は、私も愛読書です。
三年前の夏休み。私のマナー講座に初同行。
精一杯頑張ることで導かれる愛ある道しるべ
さて、あなたの「置かれた場所」はどこですか?私も考えてみました。家庭、職場、趣味の場、コミュニティ、友達、色々とありますね。置かれた場所にしっくりきている人もいれば、何となくここじゃないと感じる人もいるかもしれません。でも、どの場所でも、美しくエレガントに自分らしさを満開に咲き誇っていると
その場所で輝きを放ち、思わず目を奪われ、誰からも愛されて、そして必ず誰かが一番の魅力を見出してくださって、さらに自分らしく咲き誇れるところへ導いてくださる体験を、私自身が何度も経験しました。
大学のゼミの先生に「航空会社のCAを受けてみたら?」と言われなければ、最初から受験することさえ諦めていました。先輩方に「研修講師という仕事やってみませんか?あなたはきっと良い講師になると思います。」と言われなければ、先生と呼ばれる仕事は私の選択リストにもなく、チャレンジすらしていませんでした。生きがいを感じている講師の仕事にたどり着けたのは、これもすべて、今置かれている場所で精一杯頑張っていたからこそ、プレゼントしていただけた「愛ある道しるべ」のようなもの。
しなやかに、たおやかに、今いる場所で輝こう
置かれた場所に不満を言ったり、なぜ自分がここにいなければならないのと嘆いたり、憤りを感じたり、負の気持ちを抱き続けていては、美しく花を咲かせることは難しいのだと分かります。無理しましょうとか、耐えましょうと言っているのではありません。今置かれている場所に価値を見出し、そこに身を置く本当の意味を考えると、かならず「あ、私の居場所はここだったんだ」と気づく時がくるのだなと思います。そしてどこが「自分の一番幸せな場所なのか」ということに、改めて気づかされます。
置かれた場所で咲かない花は、どこへ行っても咲くことはできないから、まずは「置かれた場所で咲きなさい」という渡辺先生のお言葉を信じて、美しく咲き誇れる努力をしなやかに、たおやかに、エレガントに、これからも永遠に続けていきたいと思います。
頑張るあなたをいつもいつも応援しています!