働く女性、働きたい女性の自分磨きアカデミー
CAREER LABO ACADEYの小松仁美です。
自分らしく輝きながら人生を歩みたい、
頑張る女性のキャリアアップを
サポートしています。
目次
「こうなったらどうしよう」をなくす処方箋
失敗したらどうしよう、上手く行かなかったら・・・と思うことは、誰にも経験がありますよね。特に自分一人の問題ではないときや、背負うものがあるときは、迷いに迷います。
アカデミーの生徒さん、特にMy CAREER塾(初めての起業レッスン)の生徒さんは一様に「もし上手く行かなかったら」「お客さまが集まらなかったら」とおっしゃいます。期待と不安は表裏一体だから、お気持ちとってもわかります!
先日研修先の部長さんと話をしていたら、「小松さんは行動に素直ですね」と言われました。行動に素直?というのは、「行動」することに躊躇せず、素直にやってみる。「人が躊躇したり迷いそうな行動も力まず、軽やかに行動していますね」と言ってくださいました。
私が行動する時に意識していることは何だろうと振り返った時、ちょっとしたコツがあるとしたら、それは
「直感」や「勘」を信じるようにしていること。
最近では書籍でも「直感」や「勘」について、さまざま取り上げられていますよね。「直感と論理をつなぐ思考法(佐宗 邦威氏著)」は私のお気に入りの本でもあります。
「直観」や「勘」は単なる「思いつき」ではない
「直感」や「勘」は、単に「思いつき」ではありません。その根底には、人生経験を通して豊富な知識や経験をもとに、インプットもアウトプットも繰り返し、アップデートしながら、自分なりの根拠あるデータベースがあるから
迷った時はそのデータベースの中から自然に、無意識にシナプスがつながって行くように「あ、これいいかも」とか「私の目指すことはこれだ!」「こうしてみよう!」とその場限りの「思いつき」の決断ではない、きちんと理に適った「直感」や「勘」が働くのだと思っています。
「運がいい」のではなく、「運は自分が生み出している」と同じく
「勘がいい」のではなく「勘を自分で生み出す力がある」
結局自分の生き方やあり方が導いているものなのだと強く感じます。
熱量が高いときほど注意するポイント
そんな素晴らしい「直感」や「勘」には、そこには必ず人並み以上の努力や鍛錬があったはずだから、良い勘が働いているなと思った時は、自分を思いや決断を信じてみることを大切にしています。
ただ気をつけていることは、単なる「思いつき」なのか、経験に基づく「直感」「勘」なのかということ。
私の場合。そのどちらかを検証するために、熱量が高い時ほどちょっとクールダウンして「本当にこれがベストなの?」「他に選択はない?」「本当にこの道を行きたいの?」「ちょっと待てよ」と、一度自分の「熱さ」を疑ってみることをしています。
さらに気をつけることは
●間違っているか正しいかという検証ではなくて
●本当に自分の思いがぶれないか
という検証をします。
それでも答えが出ない時は、「一晩寝かせる」「信頼できる方に相談する」「コーチングを受ける」などで
主観的な「直感」や「勘」を
客観的な「判断」や「決断」
にしていきます。
経験を繰り返すことで
「直感」や「勘」は研ぎ澄まされる
ですが・・・慎重に行動し石橋叩いて渡ったとしても、それでも上手く行かないことはあります。考え抜いて決断したことや、信じて疑うはずもない状態であったときほど凹みますよね。期待が大きいほど凹みますが、その経験を繰り返すことで、さらに「直感」や「勘」が研ぎ澄まされるはずだから
どんなに困難な課題も、辛い経験も、気が遠くなりそうな高い壁も、その経験はすべて自分の「勘」をさらに磨き、ブラッシュアップさせてくれる栄養素として自分を育て、よりたくましくぶれない自分に成長させてくれると思っています。
●「最短最速の成功への道」と
●「地道だけれど長く続く幸せな道」
なら私は後者を選びたい!
ウサギとカメなら断然「カメ」な私だけれど、試行錯誤しながらも、自分の「直感」や「勘」を信じてきたので、ゼロから起業して12年継続できているのかなと、時々自分を褒めながら前に進み続けています。
未来への不安「こうなったらどうしよう」をなくす処方箋。
未来への不安「こうなったらどうしよう」をなくす処方箋。
それは、
自分の「直感」や「勘」を信じて、一歩でも1ミリでも前に前に進めた自分を誇りに思い、どの結果もすべて素晴らしい!と自分を褒めること。
さらなる洗練された「直感」や「勘」を磨き上げて参りましょう!