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「話し方」に苦手意識がある方へ
話し方にコンプレックスがない人や上手に言葉を選ぶことが得意とかハキハキと話せます、いう方は
5%くらいなんじゃないかと思うほど、話し方に対しての苦手意識を持たない人は少ないように感じます。私も紛れもなくその一人でした。でも今は伝えることがライフワークになっているから人生って不思議です。
話し方を上達させるストーリーテリグとは
起業して11年目。講師業16年目ですが今まで全く営業活動をせず継続して仕事依頼をいただけて、興味のなさそうな聞き手であっても最後は必死でメモを取ってくれるそんな話し方が実現しているのは
いわゆる「小松劇場」とみんなが呼んでくれるストーリーテリング力の賜物。今では私の強みになっています。ではなぜそれが実現できたのか。。。これは「話し方」という「スキル」が上手ではなく「伝えたい!」という「スタンス(姿勢)」をひたすら磨いたこと。これに尽きると思います。
話し方上手のポイントは「相手ベクトル」
人前で話すとき
A「私、上手に話せているかな?」
B「ちゃんと伝わっているかな?」
あなたはA、Bのそのどちらが気になりますか?
Aは自分に焦点が当たり、Bは相手に焦点が当たっている話し方。
Aの「スキルに焦点を当てると緊張します。なぜなら「ベクトルが自分に向いているから」
私、大丈夫?と思えば思うほど言葉が出てこなくなり、今何を話しているんだろうと頭が真っ白になります。そんな時聞き手の顔を見ている余裕はありませんね。
一方、B「伝わっているかな?」という「スタンス」に焦点を当てると緊張している暇はありません。
聞き手の反応や、聞き手が思わずメモを取っているか、聞き手がへえ〜!なるほど〜!と、大きくうなずいてくれているか、「ベクトルが100%相手に向いている」ため緊張している暇はなく必死で「伝わっている?」かどうかを感じ取ろうと必死です。
上手な話し方にボイストレーニングはいらない?
上手に話すことは、例えば、ボイストレーニング、滑舌トレーニング、話のシナリオ力、語彙力アップ、プレゼン資料の効果的な作成法などといった「デリバリースキル」を磨くことに注目しがちです。でも本当に説得力のある話し方や相手が思わずメモを取ってしまう相手の行動変容を起こす話し方には「上手なスキル」以上に聞き手にどういう姿勢で向き合っているかという「スタンス(姿勢)」が重要なのだと思っています。
きっとあなたの中には「これを伝えたい!」というスタンスはすでにしっかりあるのにスキルへの苦手意識が話すことへのブロックとなっていないでしょうか。もしくはすでに「伝えたい!」という思いや伝えたいことはたくさんあって、散らかってしまっているだけではないですか?それなら今この瞬間からあなたの中にしっかりと言語化しながら育てることで話し方は必ず上達します。
ストーリーテリグ力を高めるレッスン
美的話し方レッスンでは、みなさんのストーリーを簡単に伺いながら進めるのですが、聞いているうちに私の中でストーリーテリングが浮かんできます。時々それを伺いながら「ちょっと語ってみますね」とみなさんの代わりにプレゼンしてみると「説得力あります〜!」「その文章もう一回言ってください!」「そのまま使います〜!」と言っていただき、プレゼンというお土産いただきました!ととっても喜んで持って帰ってくださいます(笑)
美的話し方レッスンで、これからもみなさまのストーリーを伺うことを楽しみにしています。
頑張る女性を、いつもいつも、応援しています!